2022年10月01日
体験学習
地元気仙沼小学校の皆さんが体験学習にお越しになりました。
海辺のまちに住んでいても海で遊ぶ機会も場所も少なく、「もっと地元の海を知りたい」ということで、砂浜や干潟等の環境による生物種の変化を体験いただきました。

九九鳴き浜でのフリータイム

子どもたちが見つけてくれた絶滅危惧種の『ヒョウタンゴミムシ』

乾燥に強く森の中にも住んでいる『アカテガニ』。こちらも絶滅危惧種。

潮間帯での生き物探し
気仙沼市は教育機関でのESD教育や海洋教育が盛んとされています。
一方で、海辺には巨大なコンクリートの防潮堤が建設されたため、子どもたちは海で遊ぶことが少なく、海の生物を手に取る機会は極端に少ないのが現状です。
舞根地区は住民の合意により防潮堤建設を拒み、県内で唯一防潮堤の無い海辺を有しています。
(被災沿岸部で防潮堤が建設されなかった地区は、舞根地区と岩手県の花露辺(ケロベ)地区の2か所のみ)
この貴重となってしまった自然環境を次の世代へ引き継ぐべく、森は海の恋人では現在の自然環境を学術的に調べ記録し、同時に教育活動を続けています。
海辺のまちに住んでいても海で遊ぶ機会も場所も少なく、「もっと地元の海を知りたい」ということで、砂浜や干潟等の環境による生物種の変化を体験いただきました。

九九鳴き浜でのフリータイム

子どもたちが見つけてくれた絶滅危惧種の『ヒョウタンゴミムシ』

乾燥に強く森の中にも住んでいる『アカテガニ』。こちらも絶滅危惧種。

潮間帯での生き物探し
気仙沼市は教育機関でのESD教育や海洋教育が盛んとされています。
一方で、海辺には巨大なコンクリートの防潮堤が建設されたため、子どもたちは海で遊ぶことが少なく、海の生物を手に取る機会は極端に少ないのが現状です。
舞根地区は住民の合意により防潮堤建設を拒み、県内で唯一防潮堤の無い海辺を有しています。
(被災沿岸部で防潮堤が建設されなかった地区は、舞根地区と岩手県の花露辺(ケロベ)地区の2か所のみ)
この貴重となってしまった自然環境を次の世代へ引き継ぐべく、森は海の恋人では現在の自然環境を学術的に調べ記録し、同時に教育活動を続けています。
Posted by 森は海の恋人事務局ブログ at 14:37│Comments(0)
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