ブログを更新する時間が取れなくなってきた。
睡眠時間も然り。

気仙沼市では、復興市民委員会なる組織を立ち上げた。
市民委員会は気仙沼に縁がある11人で構成され、内容は公開されている。
委員に任命され、先月からだったか約週に1回ペースで行われる会議に出席。
この会議、かなり体力を消耗する。
会議時間が長いのだ。。。
それでも地域のためならばできる限り出席し、提案できることは提案したい。
私としては、多くの支援団体も絡めてまちづくりを進めたい。
何故ならば支援団体のみなさんは最前線で活動しているため、様々な地元の要望や情報を持っているからだ。

唐桑地区の支援団体が緩やかに繋がり結成された「唐桑ボランティア団」の会議も週1回。
こちらは今後の動きをある程度定めたいところ。
撤退する団体もあるなか、気持ちだけでは息は短い。
地元に骨を埋める覚悟の方もいる。
が、生きるためには食わなければならない。
そこにも雇用が必要だ。



来客対応。
マスコミ対応。
おまけに地震もある。
最近多いのはボランティアの方からの相談事。
私なんぞに相談しても、まともな解決策は見つからないと思うのだが、
とりあえず話だけでもと聞いていると、何とも気になる話ばかり。
「震災後、支援団体に入ったものの、事務仕事ばかり押し付けられる」
「司令塔の人使いの荒さに嫌気がさした」
「まだまだ現場には支援が必要な人がいるのに、上の者は次の支援のステップに進もうとする」
などなど。
支援団体も我々同様、苦しいことが多いようだ。
その他にもいろいろあるが、ブログに書けるような内容ではない。




人疲れだろうか。
一日の中で喋る時間が多いからだろうか。
口が回らないことが多くなってきた。
単なる寝不足だろうか。。



今月に入ってからは、NPOの事業の準備でてんてこ舞い。
気仙沼市内の子どもを対象にした宿泊型体験学習を企画。
こちらはコスモ石油　エコカード基金の助成を受けて実施する。
応募開始から一時で定員の約５倍の申し込みがあった。
申し込みハガキには、親御さんからのメッセージが多い。
一番多いのは、「子どもの居場所がない」。
校庭には仮設住宅があり、海辺はガレキの山。
子どもは子どもなりに、大人に気を使って生活している。
子どもを心置きなく遊ばせてやりたい。
そんなメッセージが心に刺さる。
・・・がんばらねば。


　　　畠山信