机の前で２、３回まばたきをしたと思ったら。
７月も半ばを過ぎてしましました。
ずいぶん、報告するものが溜まっております。

さて。

6月の終わりから７月のあたま。
ワタクシ、栗駒にいました。

くりこま高原自然学校主催の「きっかけワークキャンプ」に
参加するためです。
くりこま高原自然学校さんは、自然との共生、平和で豊かな暮らしの創造を
キーワードに様々な取り組みを実践されている我々の大先輩です。
くりこま自然学校さんの活動には、前々から興味があったので、
願ってもない機会ということで勇躍して参加してきました。

しかし。
「ワークキャンプ」というものを全く知らずに参加したワタクシ。
キャンプ＝テント張ってどうこう…的なものをイメージしておりました。

が。
来てみてビックリ。

朝もハヨから農作業、そして一日農作業。
思わず、ウムと唸るしかなかったです。
そーきますかと。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひたすら農作業


　　　　　　　　　　　　　　　そしてメチャクチャ飯を食う（笑）

硝子の腰を持つオジサマとしては、フィジカル面で結構きつかった（笑）
けど。
色々と新鮮な体験と経験をさせていただきました。

まず、一週間のこのキャンプ。
文字通り、ひたすら体を使って働く（だけ！）というものですが、
このキャンプに全国から若者が集まるという事実に驚きました。

そして、とにかく皆、よく働く（笑）
くりこまのスタッフも、それに輪をかけて働く。
ちょっと引くくらい働く（笑）

現在の自分に悩んでいるという参加者が多い中、
ホントみんな心から楽しそうでした。
体を使って無心で働くことって、なにか特別な魔法があるようです。
なにを今更と馬鹿馬鹿しく思う人も多いでしょうが、私にとっては灯台下暗し。
目から鱗の体験でした。


　　　　　　　　　　　　　ワークの合間には湿原の散策もしました


　　　　　　　　　　　　　　　ニッコウキスゲが美しかったです


　　　　　　　　　　　　　　　　　家畜小屋の解体もしました


　　　　　　　　　　　　　　お世話になった農家の方への寄書


　　　　　　　　　　　おまいらみんなカワイイ。たいへんよろしい。

森海の地元の気仙沼でも、ワークキャンプを企画してみたい。
・・・との思いを強くした一週間でした。
そして、世の中に疲れ果てた若者や大人たちにぜひ来てもらいたい。
理屈では得られない何かがきっと得られるはず。
このワークキャンプの参加者の顔付の変化をみて、そう確信したiwaoでした。

最後に。
くりこま高原自然学校の若きスタッフの皆様、ならびに
NPO法人 Goodのよっちゃん、どうもありがとう。
みんな好きです。また会いましょう。
んで、気仙沼でやるときは、ご協力お願いいたします。

そして。
ワークキャンプ参加者のみんな。
元気でやっちょるかい？こっちにも遊びにこんといけんよ。
リアスの風に乗せて、みんなの幸せを祈ります。

追伸）
くりこま高原自然学校さん、NPO法人 Goodさんの
HPをお気に入りに登録しました。
ぜひ皆さんチェックしてください！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞ｉｗａｏ